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〈特別企画〉学科長がゆく～ゴルフのスペシャリスト～【理学療法学科】

2025年10月14日

こんにちは！
理学療法学科ホームページ担当です。

Instagramに力を入れて約2年──ですが、フォロワー数は思ったほど伸びず…（泣）
「今日もまた増えてないな…」と日々更新を繰り返す毎日です。
そんな中でも、変わらずフォローしてくださっている皆さま、

本当にありがとうございます！

皆さんの“いいね”やコメントが、運営担当の心の栄養です✨

一方で、ブログの方はというと……
堂々たる“冬・眠・状・態”
「もう更新しないの？」という声が届くたびに、「そろそろ…」と心は動くのですが…

我が指は全く動かず。。。

気づけば、なんと2年半ぶりの更新です（笑）。
ようやく重い腰(指？)をもち上げて、久々にキーボードを叩いておりました。

今回お届けするのは、そんな私たちが“2年越し”で温めに温めていた、かの特別企画──その名も──

「学科長がゆく」！

理学療法士を目指す学生の中には、実に多彩な特技や経験を持った方がたくさんいます。
この企画では、そんな学生さんたちに学科長みずから“教えを乞う”

という斬新スタイルで、その魅力に肉薄します！

第1回では、書道のスペシャリスト・山本美空さんをご紹介しました。
〈特別企画〉学科長がゆく～書道のスペシャリスト～【理学療法学科】 – 専門学校健祥会学園

そして今回は第2弾！
登場するのは、なんと元プロゴルファーという異色の経歴を持つ喜多哲之さん。
今年3月に本校を卒業し、現在は理学療法士として現場でご活躍されています。

▲ 今回の主役の喜多さん。
穏やかな笑顔からもその誠実さが伝わってきます。
プロの世界を渡り歩いてきた経験が、いまでは患者さんや仲間への優しさと実直さに変わっています。
高校卒業後に会社員として働いていた喜多さんは、趣味で始めたゴルフにどハマりし、気づけばプロを目指して会社を退職。
ティーチングプロ、トーナメントプレイヤーと着実にステップを重ね、ついにはシニアツアーにも挑戦！
そして現在は、理学療法士としての第二の人生をまっすぐ歩まれています。

◆学科長、まさかの“弟子入り”!?
今回の企画が動き出したきっかけは、

学科長が「ぜひ一度、練習を見ていただきたい」と喜多さんにお願いしたことでした。

そして在学中、実際に二人でゴルフ練習場へ！
いつもは“教える側”の学科長が、この日は“教わる側”にスイッチ。
数年ぶりのスイングに少し緊張気味…かと思いきや、なかなかのナイスショット!?
喜多さんからも「おぉ！キレてますよ！」と太鼓判。
とはいえ、喜多さんから見ればまだまだのびしろアリ。

▲「まずは握りから」と、指一本一本まで丁寧にフォームを修正。

▲ 学科長の手を取り、クラブの握り方をレクチャーする喜多さん。

▲ 喜多さんのアドバイスのもと、スイングに挑戦する学科長の姿。集中しすぎて汗だくです！

▲ショートアイアンから徐々に番手を上げ、ついにはドライバーへ。
快音とともに放たれるボールに、学科長も思わず「おおっ！」と笑顔に。

▲喜多さんがその場でスイングのお手本を披露。
その動きに学科長も「これはもう芸術」と感嘆！
「今日は完全に弟子の気分でした！」と学科長。
練習後のベンチではスイング談義に花が咲き、「学生さんにここまで本気で指導されるとは」と語る学科長に…
「まさかスイングプレーンを学科長に説明する日が来るとは」と喜多さんも笑いながら一言。

年齢や立場を超えて“学び合う”姿──
これこそが「学科長がゆく」の真骨頂！

◆理学療法士を目指した理由きっかけは、ご家族とのつながりでした。
お子さんが発達面でサポートを必要とする特性を持っており、
奥様が放課後等デイサービスを立ち上げようと考えていたタイミングで、
「手伝ってほしい」
と声をかけられたのが大きな転機となりました。
プロの世界で奮闘していた喜多さんも、「次は家族のために」と地元・徳島へのUターンを決意されたそうです。
理学療法士という職業を勧められ、「スポーツの経験が活きるかも？」と決意。
なんと、入学を決めたのは締切ギリギリの1〜2週間前！

「やるなら今しかない！」

と、卒業証明書をかき集め、まさに駆け込みエントリー。

入学後は「最初の生理学の授業で心が折れかけました」と笑いながら語る喜多さん。
それでも年長者としてクラスのムードメーカーとなり、頼れる存在として周囲を引っ張っていました。