レザークラフト(革細工)始まりました!!(基礎作業学Ⅰ授業風景)作業療法学科
新入生は入学して4週目が過ぎようとしています。新しい授業や友達との交流の中で学校生活にも少しずつ慣れてきた頃です。
さて、作業療法学科の授業では、基礎作業学Ⅰではレザークラフト(革細工)が始まりました。
これは、コースター作りです。木槌でスタンプを打ち込んでいます。思い思いのデザインで上手にできるかな?
作業療法は、作業という手段を治療行為として取り入れています。
作業療法の治療手段である「作業」は、対象者自らが行うという意味において能動的であると同時に、楽しみつつ身体機能や精神機能、生活機能を高める手段としての側面も持っています。単に作業をする、作業を提示するだけでなく、作業をどのように用いることが治療の目的に叶い、成果を上げることができるかが大切と言えます。
それゆえ、幅広い作業種目を知っていることも重要です。
基礎作業学Ⅰでは、その作業についての始まりとして、レザークラフトに取り組んでもらっています。
小銭入れのふちをレーシング針でかがっています。これはレーシング技法ですね。
和気あいあいと楽しみながら授業に取り組んでいます。
染料で丁寧に彩色していますね。真剣に取り組んでいます。
頑張れ 作業療法士の卵たち!!