義肢装具学 スプリント作成 ~作業療法学科~
義肢装具学の今回の授業では、「スプリント」について演習を交えて学びました😊
「スプリント」とは、神経損傷や腱などの機能を一時的に補ったり、機能低下を招かないようにつけるものです。固定・安静の目的で作ったり、手指の動きに対応する機能をもたせたものがあります。
作業療法士は医師から処方された場合、患者さんに対して作成することがあります。
講師の先生の説明を熱心に聞き、いざ演習です!
まず、手を採寸し、スプリント材を切ります。
次に、ホットパンのお湯の中にスプリント材を入れて軟化させます。
最初は熱いので、少し冷ましてから…
後は時間との勝負です!
時間が経過するほど、スプリント材は冷えて固くなってしまいます😲
手際よく、先生に聞いたポイントを守りながら、直接対象者の手の形に合わせて成型します。
大きさの微調整や、縁の処理をして、ベルクロを付ければ出来上がりです。
実践の中でたくさんの学びがありました😊