理学療法士は血圧も測るんデス。ソウナンデス!【理学療法学科】
どうもこんにちは
皆さんは、ボードゲームというものに興味はありますか?最近、担当は“ウサギと猟犬”というゲームをプレイしました。
このゲームは、1匹のウサギと3匹(頭)の猟犬が登場します。
逃げるウサギと追い詰める猟犬をテーマにした遊戯なのですが…なにせ猟犬が難しい…そう難しい…
ウサギに逃げられてばっかり…そう、逃げられてばっかりのホームページ担当でした。
気になる方は、ネットで是非“ウサギと猟犬”を検索してみてください。
紙とペンと適当な小物が4つあればどこでも遊べます!
さて、気を取り直して…本日は、理学療法評価学(1年生)の様子をお送りいたします。
皆さんご存じのように理学療法の仕事は、患者さんの機能回復・社会復帰のお手伝いです。
そのために、運動療法や徒手療法、物理療法などを組み合わせ、患者さんに合ったハビリテーションプログラムを提供します。
どれも、すべて理学療法士にとって大切な知識であり、技術なのですが…患者さんにリハビリテーションを提供するうえで大切なことは、患者さんの状態を知ることです。
患者さんの状態とは、「どれぐらい身体が動くのか」「どれぐらいの持久力があるのか」「どれぐらいの生活ができるのか」などです。
それを知るために、1つ1つの関節を動かし、力の強さを測定するだけではなく、生活状況や周辺の環境も確認します。
このように患者さんの状態確認のための検査を評価と言います。
評価をしたうえで、本格的にリハビリテーションプログラムを提供するようになります。
でも…
患者さんの状態を十分に把握していないと、回復が望めないばかりか、状態悪化の可能性もあります。
特に血圧や脈拍・呼吸などのバイタルの測定は、患者さんの”今”の状態を知る方法です。
リハビリテーション実施前と実施後にバイタルを測定します。
今回は、そんなバイタル測定のお話です…
↑↑↑わかりやすい(?)ようにまとめてみました。
逆にわかりにくくてすみません。。。
さぁ、1年生にとっては初めての血圧測定。
手順を口に出しながら、すすめています。
『血圧計のマンシェット(布)を患者さんの腕に巻きます。』
『マンシェットは、きつ過ぎず、緩すぎず。』
『指が1~2本入るぐらいで・・・』
『そして、聴診器を上腕動脈にそっとあてる。』
『静かに…コロトコフ音を聞く…シー。』
・・・ドッキン『聞こえた!(最高血圧は・・・)』
ドッキン ドッキンドッキン ドッキン ドッキン…
『聞こえなくなった!(最低血圧は・・・)』
『ありがとうございました。』
『そして患者さんの血圧情報を記録します。』
タブレットに向かい、カタ、カタ、カタ。
『〇〇さんの〇月〇日〇時〇分の血圧は・・・』
『よし終了!緊張した!』
上手にできました!!
聴診音の表現は、人によって違うかと思いますが担当は・・・
トントン ゴーゴー ドン!ドン! ザーザー トントン …
このように聴こえる気がしています。
皆さんはどうですか??
機会があれば、聴診してみてください…オープンキャンパスで。
そう!
オープンキャンパスで!!
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オープンキャンパス – 専門学校 健祥会学園 (kenshokai.ac.jp)
【理学療法学科】