専門学校 健祥会学園
お知らせ

専門職への門出を祝って 第25回入学式を挙行

専門学校健祥会学園に、介護福祉学科25期生23名、保育学科5期生22名、理学療法学科21期生24名、作業療法学科21期生15名、合計84名を迎える2020年春。新型コロナウイルス感染症の世界的蔓延により、行動の自粛要請が出され、入学式を中止とする学校もある中で、本学園では規模を縮小し、換気・マスク着用を徹底して式典を挙行。84名の入学生の大切な人生の門出を祝いました。

4月4日、第25回入学式は、来賓の招待を見合わせ在校生も出席せず、保護者の参列も遠慮いただき、教職員の見守る中、粛々と挙行されました。学校長武田英二より一人ひとりに入学許可が与えられ、健祥会グループ理事長中村太一、学校長より、それぞれ以下の告辞、式辞がありました。

健祥会グループ理事長 中村太一 告辞(要旨)

本学園は、徳島健祥会福祉専門学校として1996年に開学、以来、常に社会の明日を見据えながら、心ゆたかな医療福祉人財の育成に取り組んできました。校名を専門学校健祥会学園に改めてのちは、「職業実践専門課程」として、実践的かつ専門的な能力はもちろんのこと、社会の変化に対応できる柔軟性と高い創造性・人間性を備えた高度専門職の育成というビジョンのもとに、教育内容の進展、企業・行政・学術団体との連携を推進しています。これまでに世に送り出した専門職は2902名。その多くが、様々な医療福祉の現場で活躍し、高い評価を得ています。

この度の新型コロナウイルス感染症の蔓延により、グローバル化した世界の抱える様々なリスクがあぶり出されました。自由が脅かされ、経済は大きな打撃を受けています。まるで人類の叡智が試されているかのようなこの試練を、私たちは手を携えて乗り越え、克服していかなければなりません。皆さんも情報に対しても感染症に対しても、理性的で抑制的な行動を心がけてください。

皆さんの生きる時代は、様々な価値観を持つ多様な人々が能力を発揮しながら競い合う時代、共に創り上げる「共創」と競い合う「競争」の時代です。一方で、IoTやAI、ビッグデータなどを活用した第4次産業革命の波が猛スピードで押し寄せており、技術革新のもたらす「変化」とグローバルが故の「不確実性」にも充ちています。
「変化」と「不確実性」の時代を生き抜くために、専門性は何物にも代えがたい武器となります。そして、高い専門性を身に付けるための教育内容の充実こそが本学園の強みです。母体である健祥会グループには介護から医療、保育、障がいまで、様々な種別の施設が数多くあり、皆さんには、最先端を学ぶことのできる現場直結の教育環境が用意されています。クリニックと施設、そして本学園の協力連携のもと、科学的な数値を根拠とした質の高い介護・リハビリの実践と、明日のための研究活動もすすめられています。

AIの研究開発が進み、将来的に多くの職がAIに取って代わられるといわれていますが、科学技術がどんなに進歩しようと、介護・医療・保育の仕事は人にしかできない尊い仕事です。誇り高く、人生を賭けるに足るすばらしい仕事であり、喜びややりがいにあふれています。
本学園の開校にあたり、健祥会グループ創始者中村博彦は、「初めに意志ありき 観察眼を養え 問題提起力を持て そして労を惜しむな」と、学校訓を刻みました。皆さんは、本学園を選び、専門職としての道を選んだ自らの初めの意志をゆるぎないものとし、友と切磋琢磨して、プロフェッショナルへの道を歩んでください。実り多き2年間、3年間となりますよう、祈念します。

専門学校 健祥会学園校長 武田英二 式辞 (要旨)


新型コロナウイルスの蔓延により、健康も経済も脅かされています。こうしたリスクに直面したときや自然災害時には、人間を守るための専門職のニーズはますます高まります。皆さんは自分の選択に自信を持って、社会に飛躍する日のために頑張ってください。
本学園で充実した学びのときをおくっていただくために、皆さんに3つお願いがあります。
一つめ。専門職としての知識や技術はもちろん、弱い人に寄り添う優しい心と豊かな人間性を日々の学びや友人たちとの交流の中で、磨いていってください。
二つめ。「人間とは何か」「なぜ生きているのか」ということを常に考えてください。人間への貢献が皆さんの仕事です。生まれてから老いて死ぬまでを考えることによって、高齢者や障がい者、そして子どもへの支援のあり方が導かれるはずです。
三つめ。人生の夢を持ってください。5年後10年後を考え、自分自身の価値、生きる意味を考え、コツコツと努力することで、まわりからの信頼が得られ、充実の人生につながります。
振り返ったとき、本学園での学びのときが人生で一番輝いていたと思えるような学園生活を送ってください。


続いて、入学生代表が、「私たちは、自らの選んだ道の、その役割の重さを自覚し、「福祉は人 人は心」の言葉と学校訓を胸に努力し、進化する自分をつくります」と力強く明日への決意を宣誓しました。

縮小・簡略化された式典でしたが、とても清々しく、84名は晴れやかな明日への一歩を刻みました。

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