実技で“やる気スイッチON” 【作業療法学科2年生】
作業療法学科2年生が、義肢装具学Ⅱの授業で「ギプスづくり」に取り組みました。
講義で学んだ知識をもとに、実際に包帯を巻いて形を整える作業は、想像以上に難しく、同時にとても興味深い体験となりました。
座学では静かだった学生たちも、実技が始まると一気に表情が変わり、
「どうすればきれいに巻けるんだろう」「もう一度やってみよう」と、仲間と声を掛け合いながら集中して取り組む姿が印象的でした。
実際に“手でつくる”ことで、教科書で学んだ内容が立体的に理解でき、
作業療法士として必要な「手の感覚」「観察力」「工夫する力」を養う貴重な時間となりました。
健祥会学園では、こうした体験型授業を通して、
知識を「理解」から「実践」へとつなげる教育を大切にしています。

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