理学療法学科表紙モデル × 担当 特別インタビュー【理学療法学科】
どうもこんにちは。
ゴールデンウィークは如何お過ごしでしたか?
担当は、連休中に子供を自宅横の空き地で遊ばせていると近所の子たちが集まり、あれよあれよと言う間に10人以上に。。。子供達をおいて、その場を離れることもできずに大勢の子供達の遊ぶ姿を直射日光の下、眺める(管理する)ようになってしまったホームページ担当です。その日の最高気温24℃で、眺める時間が4時間にも亘ったことを合わせてお伝えいたします。
さて、新しくなった学校案内パンフレット(2022年度版)は、皆さんご覧になっていただきましたでしょうか?
実は、パンフレット内の理学療法学科表紙の写真モデルは、例年、在校生に担っていただいております。
今回は、学科表紙撮影に参加いただいた理学療法学科3年の岸野 有紗さんと廣瀨 颯さんにインタビューをさせていただけることになりました。
担当始まって以来、初のインタビュー記事です。
どうぞご覧ください!
担「さて、今回は令和4年度版の学校パンフレットへの撮影に参加していただいた2人をお招きしています。2人以上に担当が緊張していますが、どうぞよろしくお願いします。」
岸「よろしくお願いします。」
廣「よろしくお願いします。」
担「早速ですが、お二人が理学療法士を目指しはじめたキッカケについて教えていただけますか?」
岸「私は、入院中のじいちゃんの付き添いの中で、初めてリハビリテーションをしている理学療法士さんを見たことがキッカケでした。」
廣「僕は、最初AT(Athletic Trainer)をめざしていました。でも、ATだけじゃ病院などで働けないと思ったので…そんな中で、理学療法士の資格をとって働きながらATの取得を目指した方がよいと、アドバイスを貰ったのがキッカケです。」
担「2人とも色々なキッカケをもって理学療法士を目指してくれていますが、全国に沢山ある学校から本学園を選んでくれたのは、何故ですか?」
岸「タブレットです(笑)。あと、家から近かったというのもあります。そもそも、理学療法士を目指すのに4年生の大学に通うという考えも無かったので、この学校に決めました。」
廣「スポーツを専門にされている先生が教員にいたからです。自分自身がスポーツへの興味があり、授業のなかでスポーツ分野も学べるということに、インパクトがありました。」
担「学園生活で思い出に残っていることはありますか?」
岸「コロナ禍ということで行事がほとんど中止になってしまいました。思い出では、無いかもしれないですけど…2年の前期のテストが一番きつかった…(笑)」
廣「評価実習がすごく思い出深いです。あ、きつかったとか嫌だったと言うわけではなく。勉強になったとの意味です。その時の経験が、これから臨床実習に向かうのに、すごく後押しされている感じです。」
岸「あと、テストとは別に最も楽しかったのは2年生の時です。クラスが一気に仲良くなった気がします。1年生最初のころは、休み時間に誰も席から立たないし、喋らない状態でした…」
担「そうなんですか?今は、仲の良いクラスに見えるのだけども…クラスが変わる転機は何でしたか?」
岸「1年生の後期のテストがキッカケだったと思います。一気にクラスの雰囲気が変わってきました。1年生の前期のテストでみんな意識が変わったと思います。だから、後期課程からそれぞれ科目担当を決めて授業対策や試験対策に協力して取り組みました。その中で、学校以外の話も多く出るようになって、今のクラスの雰囲気を作るキッカケになったと思います。今は仲がいいですね。」
担「そうですね。さて、もうすぐ最後の臨床実習ですが今の心境はどうですか?」
岸「不安です。県外の実習で一人暮らしということもそうですが、2か月間になる初めての長期の臨床実習で不安が大きいです。でも、頑張って乗り越えてきます!」
廣「ただただ、楽しみです!学校の授業では学べないことを臨床で学べるからです。この数か月の臨床実習で成長できることが楽しみです。」
担「2人の意見が真反対ですね。さて、最後にそれぞれ”どんな理学療法士を目指したい”ですか?」
廣「今は、循環器疾患に興味があります。臨床実習で心臓外科を見せていただいたことがキッカケです。これから就活もありますが、循環器疾患をみせていただける環境に就職できれば良いなと思っています。」※循環器系疾患:心疾患など血液を全身に巡らせる心臓を中心とした臓器に関する疾患。
岸「スポーツは?」
廣「スポーツも並行してとは思っていますが…まずは、循環器を学びたいです。でも、徳島県は循環器系を専門にしている病院があまりないと聞いているので、就職は県内・県外問わず考えています。できるなら、東京などにも出て色々と経験したいと思います。」
岸「私は、やさしい理学療法士になりたい。他のスタッフに話にくいことを話してくれるような、例えば患者さんが”心”を開いてくれるような理学療法士になりたい。治療技術だけではなく、患者さんの訴えを聞けるようになりたいと思います。そのために話し方や聞き方、表情の作り方などコミュニケーション技術を磨いていきたいですね。」
今回、それぞれ始まりのキッカケも違えば、これから始まる臨床実習への思いも違う2人に話しを聞かせていただきましたが、価値観が違うことが特色ある理学療法士になる第一歩だと思います。
これから始まるのは、最後の臨床実習。沢山学び、大いに成長した姿で学校に帰ってきてくれることを、担当は期待しています。
がんばれ!
今回、インタビューにお答えいただいた2人の載っている学校案内は、下記リンクよりダウンロードしてご覧いただけます。
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各種ダウンロード – 専門学校 健祥会学園 (kenshokai.ac.jp)
【理学療法学科】