VRを利用して認知症を知ろう!(理学療法学科)
理学療法学科2年生は地域理学療法学の授業の中で VR を利用した「認知症体験」を実施しました。
認知症患者さんの視点から日常生活で起こり得る様々な障害を体験できる内容となっています。
専門用語では「幻視」や「錯覚」という障害があり、健常人では何でもない行為が認知症患者さんではとても困難になります。
VRを用いることでよりリアルに症状の理解が深まりました。
認知症患者の数は年々増加傾向にあり、2025年には730万人へ増加し、65歳以上の5人に1人が認知症を発症すると推計されています。
理学療法士として認知症患者さんにどの様な支援が出来るか、改めて考える良いきっかけになったと思います。
(理学療法学科)