専門学校 健祥会学園
お知らせ

専門学校健祥会学園第29回卒業式


2026年3月14日、専門学校健祥会学園で第29回卒業式が挙行されました。それぞれの専門課程を終え、学び舎を巣立ったのは介護福祉学科18名、保育学科23名、理学療法学科31名、作業療法学科18名、合計90名。これまで世に送り出した専門職は合計3,471名となりました。今回は、コロナ禍以降見合わせていた在校生の列席が7年ぶりに再開され、保護者の皆様、教職員とともに、先輩の門出を見守りました。
式典は健祥会グループ常務理事 中村晃子の開会の辞で幕を開け、校長 武田英二より90名へ卒業証書が授与されました。続いて、記念品贈呈、理事長賞・校長賞・皆勤賞など各種表彰ののち、理事長 中村太一、校長から保護者の皆様や来賓への感謝の言葉とともに、卒業生の前途を祝して以下の言葉が贈られました。

健祥会グループ理事長 中村太一 告辞(要約)


社会は今、少子超高齢化や人口減少に伴う技術革新とシステム変革の渦中にあります。デジタル化が加速し、価値観が多様化する激動の時代を、皆さんは歩んでいくことになります。
あらゆる産業でデジタルトランスフォーメーションが重要視されており、医療介護・教育保育の世界も例外ではなく、ロボットの導入やデータ活用による業務変革が進んでいます。皆さんの赴く職場では、専門職としての「心技」に加え、デジタルを使いこなす能力も求められるでしょう。しかし、デジタルはあくまで手段です。その利便性を駆使して、より質の高いサービスを創造することこそが皆さんの務めです。
そして、テクノロジーがどれほど進化しても、介護医療・教育保育の分野には人でなければ担えない大切なものがあります。それは、人としてのあたたかな「こころ」、デジタル化やICT化が進めば進むほど、「こころ」がより問われることになるのです。常に想像力を逞しくし、目の前の利用者様や子どもたちに「こころ」で向き合ってください。

我が国の人口減少は加速し、世界を見渡せば気候変動や紛争など難題が山積しています。未来は予測不能です。この時代をたくましく生き抜いてゆくために必要なのは、既成概念にとらわれない自由な発想、変化を受け入れる柔軟性、そしてそれらを支える確かな専門性です。
本学園で得た専門性を実践の中で磨き続け、常に高みをめざしてください。同時に、専門の殻に閉じこもらず、社会の多様性を認める広い視野に立って、自らの意見を発信できる人であってください。
本学園は来年、開学30周年を迎えます。今後も原点である「心と心」を大切に進化し続け、皆さんが誇れる母校であり続けられるよう努めてまいります。将来、多くの職業がAIに代替されると言われていますが、人に向き合う皆さんの仕事は、「こころ」を持つ人にしかできない誇り高い仕事です。どうか変化を恐れず、社会に希望と安心を届けるために力強く歩み続けてください。時代は皆さんを待っています。ご卒業おめでとうございます。

専門学校健祥会学園校長 武田英二 式辞(要約)


皆さんは国家試験合格という大きな成果を手に、晴れの日を迎えられました。この門出は、自身の努力とともに、ご家族や友達、教職員など多くの方々の支援によるものであることを忘れないでください。
皆さんが生きていく時代は、画期的なロボットやAI技術が導入される一方で、戦争や天候不順のために食物や石油の十分な確保が不安定な時代です。そんな時代に、私から皆さんの人生へ3つのメッセージを贈ります。

1)皆さんはこの数年間、誠実かつ積極的に学園生活を歩んできました。その中で見出した「自分の夢・ロマン」という人生行路を、卒業後もしっかりと見つめて歩み続けてください 。
2)学園で習得した知識・技術は、現場で求められる高度な知恵を学ぶための基盤となります。これからも切磋琢磨し、専門職として必要な高度な知識・技術の習得に励んでください。
3)周囲の人々や、ケアを必要とする高齢者・子ども・患者さんに対して、深い愛情と愛着を示せる魅力的な社会人になってください。

これらの歩みを一歩ずつ進め、専門職として、そして一人の人間として、80歳、100歳まで幸せで充実した人生を築かれることを心より願っています。本日は誠におめでとうございます。

ご来賓を代表し、同窓会副会長 立石広志様より、同じ道をゆく先輩としてのはなむけの言葉をいただきました。続いて在校生代表からの送辞を受けて、卒業生代表が答辞を述べ、会場は静かな感動に満たされました。

最後に、「人よ 友よ ありがとう」と人生を謳いあげる「舞踏会 -健祥会のうた-」にのせて、学園祭、実習、研修旅行、国家試験勉強などの映像がステージのスクリーンに大きく映し出され、90名の卒業生は、学生生活のたくさんの思い出とお世話になった方々への感謝を胸に、それぞれの道へと新しい一歩を踏み出しました。

今日までの年月、学生たちの成長を支えてくださった保護者の皆様方に敬意と感謝を捧げ、本学園へのご理解ご協力にあらためて心より御礼申し上げます。
また、ご来賓の皆様にはお忙しい中ご臨席賜り、卒業生の門出を祝福いただきましたこと、誠にありがとうございました。

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