専門学校 健祥会学園
ブログ

第21回徳島健祥会福祉専門学校卒業式 そして専門学校健祥会学園へ

2018年3月10日、徳島健祥会福祉専門学校で第21回卒業式が挙行され、介護福祉学科50名、理学療法学科30名、作業療法学科29名、保育福祉学科8名、保育学科15名、計132名の卒業生が巣立っていきました。来たる4月1日、「専門学校 健祥会学園」に校名変更するにあたり、「徳島健祥会福祉専門学校」の名称での最後の卒業式となります。
式典では、卒業証書授与・記念品贈呈の後、卒業生の前途を祝し、理事長、学校長から以下の言葉が贈られました。

健祥会グループ理事長 中村太一告辞(要約)

1996年の開校以来22年、世に送り出した卒業生は、皆さんを含め合計2686名となりました。本校では、一昨年の創立20周年を機に、「人々の健康と幸福に資することのできる実践力を有し、広く優しい心を持った専門職を養成する」という建学の精神を再確認のうえ、教育の質の深化、教員の資質の向上、教育環境の充実などの改革をすすめてきました。
この改革を加速させ、超高齢化と人口減少という時代の困難に立ち向かい、社会の「盾」となる人財を育成するという決意を込めて、2018年4月、校名を専門学校健祥会学園に改めます。時を同じくして、より高い専門性を追求する「職業実践専門課程」としての認可も得ることができました。名前は変わっても、変わらぬ心で、皆さんに母校として誇りに思っていただける専門学校健祥会学園であり続けられるよう、未来を見据えた教育研究活動と戦略的経営を推進し、卒後教育にもさらに力を注いてまいりたいと考えます。

理事長

どうか皆さんは、本校での学びの中で獲得してきた専門性を、今後は実践の中でさらに極めながら、高みをめざして内なるイノベーションを続けてください。
そして、命に向き合う職として本校で培ってきた「心」、専門性の前に大切な「心」を、どうか大切にしてください。将来的に多くの職がAIに取って代わられると言われていますが、いくら科学技術が進歩しようと、皆さんの仕事は人にしかできない尊い仕事です。そのことに誇りをもち、豊かな「心」を育み続けてください。
新しい技術やシステムにより新たな価値が生み出される変化と多様性の時代へと皆さんは歩み出そうとしています。専門の殻に閉じこもることなく、社会の持つ多様性を知り、認め、常に多様な立場に立って考えてみることを意識して実践してください。揺るぎない意志と人としてのぬくもりを心に持ち、いつもどこにあっても本校で育てた福祉の心と礼儀と感謝を具現化できる人でいてください。
どの国も経験したことのない超高齢人口減少社会・日本の行方を、世界が注目しています。後に続く国々のお手本となる社会の姿を描けるかどうかは、皆さん方一人ひとりの肩にかかっています。この国の明日を担う専門職として、社会的責務を自覚し、いのちへの畏敬と仕事への誇りを携えて、それぞれの道をしっかりと歩んでください。新しい時代は皆さん方を待っています。

学校長 武田英二式辞(要約)

ご卒業のはなむけに二つお話しします。
一つは国民として、二つ目は専門職として、心に留めておいてほしいことです。
1.国民として
日本は、自由と平等と安全の確保されたすばらしい国ですが、今後はかつてのような経済発展は望むべくもなく、人間同士が支え合う成熟した社会をつくっていかねばなりません。皆さん一人ひとりがどう生きるかを常に考え、正しい情報を得る努力をし、それを取捨選択しながら、生き方を決めていってほしいと思います。
2.専門職として
●知識と技術をコツコツと学んで力とし、どう使うかにしっかり知恵を働かせてください。
●利用者さんや患者さん、子どもたちとの間に愛着を育み、弱い立場の人の尊厳と誇りを守りつつ、支援することにより希望を与えてください。
●支えてくれる人お世話になっている人への恩返しの気持ちを持って働いてください。そうすることでまわりからの信頼を得ることができるでしょう。

校長

本校はこのほど文部科学省から「職業実践専門課程」の認可をいただくと同時に、さらに高みをめざす決意を込めて、来たる4月、「専門学校健祥会学園」へと校名変更し、新しい一歩を踏み出します。名称は変わっても、皆さんのプラットホームであり、安全地帯であり続けますので、嬉しいにつけ苦しいにつけ、いつでも訪ね来てください。どうか、専門性を磨き、人間性を高めながら、幸福で充実した人生を歩んでください。

感謝と誇りを胸に
新しい一歩を

式典には、県内の高等学校・専門学校から校長先生はじめ多数のご来賓と保護者の皆様がご列席くださいました。来賓を代表して、本校同窓会会長藤原慶治氏より、「母校という土台にしっかり根を張り、豊かな経験を積んで、人からも組織からも必要とされる人になってください。そして、常に感謝を忘れず、専門職としての誇りと自信を持って、自分の道を歩んでください」と祝辞が送られました。
会長

在校生代表からの感謝と激励の送辞を受けて、卒業生代表が「臨床実習で落ち込んだり、挫折感を味わったとき、先生や仲間、家族、患者様や子どもたち、たくさんの方々に支えられ、乗り越えてくることができました。お世話になったすべての方々へ感謝を捧げ、学び舎を誇りに、専門職としての道をしっかりと歩みます」と答辞を述べました。

健祥会楽団の演奏にのせて、「蛍の光」「仰げば尊し」を斉唱。最後に「健祥会の歌~舞踏会~」の流れる中、学校祭、体育祭、実習、研修旅行、国家試験勉強など、学科ごとの思い出のシーンがスクリーンに大きく映し出され、学生、保護者の笑顔と涙を誘いました。
桜の蕾も膨らみはじめた春の日、来賓の皆様、保護者の皆様、教職員、在校生に送られて、132名の卒業生は、お世話になった方々への感謝を胸に、夢に向かって新しい一歩を踏み出しました。

関連記事
RELATED POST

PageTop